こんにちは、このはです
第4回:SCOAテスト内容判断方法について
今回は、「どうやって受験科目はSCOA3尺だ!」と判断したかをお伝えします。
結論からいいます。
■SCOAだと判断するには?
✔口コミ
✔SCOA実績企業の確認
✔CBTソリューションズのコピーライトの確認
■SCOAの教科を判断するには?
✔案内される「テスト時間」で判断
私自身の案内された内容を記載しましたので、ご自身の内容と照らし合わせてみてください。
参考になれば幸いです。
\今後追記予定/
今後、14回にわたってSCOAの詳細をお伝えしていく予定です。
第1回:SCOA総まとめ
第2回:SCOA-A3尺同じ問題・例題
第3回:事務能力テスト同じ問題・例題
↓今ココ★↓
第4回:受けるテスト 判断方法
第5回:対策(SCOA-A)
第6回:対策(事務能力試験SCOA-C)
第7回:誤謬率:SCOA-A
第8回:誤謬率:事務能力試験SCOA-C
第9回:SCOA-A時間がない・回答方法
第10回:記憶(事務能力試験SCOA-C)
第11回:SCOAテストセンターとは
第12回:SCOAテストセンター予約方法
第13回:SCOA 当日の流れ
第14回:SCOAーA3尺度:案内時間(企業案内とテストセンター)
第1回:総まとめのブログに「体験談など口コミ」が投稿されています。
このブログの目的は
次に続く人に情報を蓄積していくことです
あなたの体験談もお待ちしています。
中途採用の方でしょうか。「MBOのような設問」がでたという方もいらっしゃいました↓
選考内容だけでSCOA受験だと判断できない
一般的な募集案件に書かれている内容です。
私は某役所の中途採用に申し込みをしましたが、まずHPに記載している内容がこちらでした↓
募集要項で判断する(SCOA-A 3尺)
選考が進んだら、テストセンター方式による筆記試験あり
※一般的な公務員試験の対策は不要
・事務能力試験(約55分)
・基礎能力試験(約45分)
私は、SCOA3尺のテストでした。
もし同じ案内要項・テスト時間であれば、「SCOA3尺」である可能性が高いですね。
ただ、これだけだと自分が受ける試験がSPIなのかSCOAなのかはたまた玉手箱なのか判断することが難しいです。
口コミ・本・テストセンター実施企業で判断する
☑Yahoo!知恵袋
情報を発信している人を探します。同じ役所を受けている人がいないかを確認しましょう!
その人が、「SCOA〇尺でした。」と言っていれば、SCOAを勉強すればよいと気づけます。
「〇分と案内が来て、〇尺の試験でした。」という口コミも参考になります。
☑「これが本当のSCOAだ」
16ページ目:SCOAを実施している企業は?を確認
実際にSCOAを採用に取り入れている企業が一覧として載っています。大手食品メーカーや、市役所、地方空港や農業協同組合、会社によっては中途採用にて取り入れている。と記載があったりします。
これが本当のSCOAだ! 2025年度版 【SCOAのテストセンター対応】 (本当の就職テスト) [ SPIノートの会 ]私が受けた企業はこの「SCOA実績企業一覧」に載っていました!
☑テストセンターに申し込む際に、気づく
「申し込みフォームページ下部に
”CBT-Solutions(シービーティ―ソリューションズ)”の表記がある」
CBTソリューションズとは、SCOA他テストセンターで行う試験を業務委託されている会社です。
私の場合、下記流れでSCOA受験だと判断をしました↓
✔Yahoo!知恵袋で
「同じような役所を受けている人を発見」
↓
✔「これが本当のSCOAだ」の実施企業
自分が受ける企業を発見
↓
✔テストセンターに申し込む際に「CBT」の文字を確認
↓
✔確実にSCOAだ!!と断定。
テストセンターの案内で判断する
選考が進み、メールが来ました。
「テストセンターを受けてください。」
申し込むと、テストセンターから確認メールがきます↓
・企業名:●●
・試験種目:テストセンター
・受験日:●●
・受験時刻:●●時
・試験時間:105分(受付時間は除く)
あれ?企業の案内時間から5分増えてる…
・事務能力試験(約55分)
・基礎能力試験(約45分)
つまり、試験時間は100分を想定していましたが、テストセンターからの案内は「105分」
ここで頭をよぎったのが、「あれ?3尺じゃなくて5尺の可能性もあるかも…」
というのも、SCOA-A5尺は「60分」
60分に基礎能力45分を足すと、105分になるのです。
まずい…
3尺か5尺かわからない
なぜ私が判断できなかったかというと、「あなたはSCOA3尺の試験をします」「SCOA5尺の試験です」など案内はないのです。
あくまでも「試験時間」で判断して自分のテスト科目を準備するという形になります。
結果的に、SCOA-A3尺でしたので「同じ案内表記でしたら3尺の可能性」が高いと思います。
テスト時間から教科を判断する
時間と教科のまとめがこちらです。
種類 | 尺度 | 時間 | 教科 |
SCOA-A 基礎能力 | 3尺 | 45分 | 言語・数理・論理 |
5尺 | 60分 | 言語・数理・論理 英語・常識(社会・理科) | |
SCOA-F基礎能力 | 3尺 | 言語20分・数理15分・論理15分 | |
4尺 | 言語20分・数理15分・論理15分 英語15分 | ||
※SCOA-Fは科目ごとに時間を区切る |
種類 | 尺度 | 時間 | 教科 |
SCOA-C (事務能力) | 共通 | 各4分 | 照合 分類 言語 計算 読図 記憶 |
SCOA受験すると判断できたら、次はどの教科を受験するかを判断しましょう。
何度も書きますが、「あなたはSCOAの〇尺です」という案内はありません。
自身で判断する必要があります。
重要なのが、2つ
✔「企業からくる試験時間」
✔「テストセンターからくる試験時間」
テストセンターを申し込む前からテスト勉強を始めると思うので、実際は「企業からくる試験時間」で教科を判断するしか方法がないのが実際のところです。
ここだけは知っておくべきポイント
- 電卓はつかえる?
- 電卓は使えません。ペンも用紙も用意してあるものを使います。
- 誤謬率は?
- ✔基礎能力試験(SCOA-A/F)は誤謬率は見られないと言われています。
回答を埋めましょう。
✔事務能力試験は、誤謬率が評価されると聞きました。
間違いも評価されます。
- 勉強の期間は?
- 3か月あればある程度は理解できると思います。
準備万端で挑むのであれば半年程度でしょうか。
その人の基礎学力が異なるので一概には言えませんが、私は3か月勉強しました。
(働きながらです)
- テスト時間は余裕をもって回答できる?
- いいえ、時間が足りません。
SCOAーAの場合、60分で120問をこなします。単純計算で1問30秒。スピード勝負と言っていいと思います。
だからこそ、出題される問題の傾向に慣れて、「この問題はこの数式を当てはめる」と一瞬で判断できるくらいには理解することをおすすめします。
- 内容は難しい?
- 数理あたりは、中学校の学力で7割は取れると思います。
ただし、対象が「大卒」「短大卒」「高卒」とわかれています。
私は大卒レベルだったと思います。ですので「高校の学力レベルの問題」もでてきていると感じました。
- 性格テストはある?
- ある場合・ない場合とがあります。
私の場合はありませんでした。
時間は35分程度と言われています。
勉強方法
別途まとめてはいますが、要点だけまとめておきます。
☑基礎能力試験/SCOA-A・SCOA-F
これが本当のSCOAだ!
これが本当のSCOAだ! 2025年度版 【SCOAのテストセンター対応】 (本当の就職テスト) [ SPIノートの会 ]おすすめ度:
この本は最低限の問題が掲載されています。
まずは、入り口として使用するのをおすすめします。
✔メリット
問題に対して解説がしっかりしている
✔デメリット
問題数が少ない
※2024版から過去3年分も見てみましたが、基本的に中身は同じです。
総合適正検査
おすすめ:
問題数が多いため、とても良い本です。
✔メリット
問題数が多い
実際にでた問題にマークがある
✔デメリット
解説が簡潔であること
「これが本当のSCOAだ」を最初にやっておけば、解説がわからないということはないとは思いますがレベルはグンと上がります。
この本は私は絶対に必要だと思います。
こちらの本ですが、会社が倒産したとのことで絶版しています。
価格が高騰しており定価1400円程度が→2万円近くまで高騰しています。
それでも手にしたほうが良い本です。
私のおすすめするこの本を安く手にする方法です↓
✔2万で本を購入。
✔印刷して使用
✔書き込みしない状態で、メルカリなどの中古サイトで同じ程度の価格で売る。
ページ数が多いのでコピー代はだいぶかかりますが、それでも1万円より安く勉強できる環境が整います。
登録時に、招待コード「CARSBX」を入力すると500円分のポイントがもらえます。
少しでも安く買えますのでよかったら使ってください。
☑事務能力試験/SCOA-C
事務職・一般職 SPI3の完全対策
2025年度版 事務職・一般職 SPI3の完全対策 [ 就活ネットワーク ]
SCOAのテスト内容は「照合・分類・言語・計算・読図・記憶」です。
まったく同じ問題内容ではないですが、ざっくりとしたテストの傾向を把握できます。
なお、”記憶”のテスト内容は事前準備はできません。当日、ぶっつけ本番です。
余力がある人はこちらも勉強方法としておすすめです↓
漢字検定準2級〔頻出度順〕問題集 [ 資格試験対策研究会 ]
※SCOA総合適正検査内のコメントでこの本をやると良いと書いてあったので、勉強しました。
四字熟語・対義語・類義語・同音・同訓のみを集中的に勉強しました。
また、漢字検定対策本はたくさんありますが、この本は「四字熟語や対義語類義語」等がページでまとまっています。集中的に勉強する方法に最適な本かと思います。
公務員試験で出る SPI・SCOA[早わかり]問題集 [ 資格試験研究会 ]
かなり入門的な問題が多いですが、それでも上の2冊「これが本当のSCOAだ」「SCOA総合適正検査」にはない問題が数問ありました。
長文読解や、数理・論理(判断推理・数的推理)で似たようなものを解いていました。
※SCOA総合適正検査内のコメントでこの本をやると良いと書いてあったので、勉強しました。
長文読解の練習をしたい。大卒レベルで難しい問題も解いておきたいと思う人にはおすすめです。
テストセンターについてです。
同じ問題
\SCOA-A(3尺)基礎能力試験 例題・ほぼ同じような問題をまとめました/
【体験談】SCOA 出題された問題(SCOA-A3尺)例題や同じ問題
SCOAーA 基礎能力試験は問題の傾向を理解し、事前に準備ができます。
スピードの試験になってきます。(1問30秒計算)
とにかく時間が足りない!
「この問題はこの式を使う」と問題を見てパッと判断できないと厳しいと思います。
私は、優先順位をつけて回答しました。
それは第9回:SCOA-A時間がない・回答方法にてまた改めて公開します。
※第1回総まとめにも記載済みです。長いですが探してみてください。
\SCOA-C(事務能力試験)同じ問題をまとめました/
【体験談】SCOA 出題された問題(SCOA-A3尺)例題や同じ問題
専門の対策テキストがありません。
でも、ざっくりとした対策は案内したテキストで可能です。
「記憶」の問題は、もはや事前準備は不可能。
対策できるとしたら・・・
✔心の準備をしておく。
✔前日ゆっくり寝る。
このくらいでしょうか。
事務能力試験は口コミでも情報がほとんどないのでこの記事は力になれると思います。
それがSCOA攻略のポイントだと思います。
いかがでしたか?
あなたが受けるテストは、SCOAだと判断できましたか?
SCOAの情報は本当に少ないですよね。
私自身も情報を集めるのにものすごく苦労しました。
だからこそ、次に続く人に少しでも参考になる情報を届けたいと思いまとめてみました。
皆さんもがんばってくださいね。
どなたかの参考になれば幸いです。
\第1回総まとめ:最下部コメント欄(体験談)も合わせてどうぞ/
中途採用でしょうか。
「MBOのような設問」がでたという方もいらっしゃいました↓
このブログの目的は
次に続く人に情報を蓄積していくこと
あなたの体験談、次に続く人へのアドバイスなどお待ちしています。
\今後追記予定/
今後、14回にわたってSCOAの詳細をお伝えしていく予定です。
第1回:SCOA総まとめ
第2回:SCOA-A(3尺)同じ問題・例題(2022.9:UPしています)
第3回:事務能力テスト 同じ問題・例題(2022.9:UPしています)
第4回:受けるテスト 判断方法←今ココ★
第5回:対策(SCOA-A)
第6回:対策(事務能力テスト/SCOA-C)
第7回:誤謬率(SCOA-A)
第8回:誤謬率(事務能力テスト/SCOA-C)
第9回:SCOA-A 時間が足りない。回答の流れ
第10回:記憶とは(事務能力テスト/SCOA-C)
第11回:SCOA テストセンターとは
第12回:SCOA テストセンター予約方法
第13回:SCOA 当日の流れ
第14回:SCOA 3尺度/時間の表記(企業案内とテストセンター)