こんにちは、このはです
第5回:SCOAーAの対策方法について
今回は、「どうやって勉強をしたのか?対策テキスト・Youtube・ネット関連について」お伝えします。
結論からいいます。
■必須テキスト
①これが本当のSCOAだ
②SCOA 総合適正検査
■Youtube
おいなりさん
■ネット
SPI関連
私自身が実際に使った参考書やYouTubeなどをお伝えします。
参考になれば幸いです。
\今後追記予定/
今後、14回にわたってSCOAの詳細をお伝えしていく予定です。
第1回:SCOA総まとめ
第2回:SCOA-A3尺同じ問題・例題
第3回:事務能力テスト同じ問題・例題
第4回:受けるテスト 判断方法
第5回:対策(SCOA-A)←今ココ★
第6回:対策(事務能力試験SCOA-C)
第7回:誤謬率:SCOA-A
第8回:誤謬率:事務能力試験SCOA-C
第9回:SCOA-A時間がない・回答方法
第10回:記憶(事務能力試験SCOA-C)
第11回:SCOAテストセンターとは
第12回:SCOAテストセンター予約方法
第13回:SCOA 当日の流れ
第14回:SCOAーA3尺度:案内時間(企業案内とテストセンター)
第1回:総まとめのブログに「体験談などほかの方から口コミ」が投稿されています。
このブログの目的は、次に続く人へ情報を蓄積すること
中途採用でしょうか。
「MBOのような設問」がでたという方もいらっしゃいました。
参考になったことなど、あなたの体験談もお待ちしています。
自分がどの教科を勉強すれば良いかを確認しましょう。
判断方法は、第4回のSCOAブログに記載しています。
種類 | 尺度 | 時間 | 教科 |
SCOA-A(基礎能力) | 3尺 | 45分 | 言語・数理・論理 |
5尺 | 60分 | 言語・数理・論理 英語・常識(社会・理科) | |
SCOA-F(基礎能力) | 3尺 | 言語20分・数理15分・論理15分 | |
4尺 | 言語20分・数理15分・論理15分 英語15分 | ||
※SCOA-Fは科目ごとに時間を区切る |
種類 | 尺度 | 時間 | 教科 |
SCOA-C (事務能力) | 共通 | 各4分 | 照合 分類 言語 計算 読図 記憶 |
勉強方法
☑基礎能力試験/SCOA-A・SCOA-F
これが本当のSCOAだ!
おすすめ度:
これが本当のSCOAだ! 2025年度版 【SCOAのテストセンター対応】 (本当の就職テスト) [ SPIノートの会 ]この本は最低限の問題が掲載されています。
まずは、入り口として使用するのをおすすめします。
※2024版から過去3年分も見てみましたが、基本的に中身は同じです。
✔メリット
問題に対して解説がしっかりしている
✔デメリット
問題数が少ない
総合適正検査
おすすめ:
問題数が多いため、とても良い本です。
言語に関しては「こんなものがでるの?!」といった慣用句などが掲載されています。
一度は習ったことがある問題も多いですが、記憶を手繰り寄せる。思い出す。もう一度覚えなおす。という勉強が必要でした。
言語(社会・理科)は、覚えていれば答えられる。単純に「覚えているかどうか」が勝負になります。
なるべき多くの漢字に接する。思い出す。覚えなおす。を繰り返すことをおすすめします。
論理ですが、SCOAには問題の傾向があります。
この問題には「この数式をあてはめる」
この図解には「このルールで答えを導く」
といった方程式があります。
順番としては、「これが本当のSCOAだ」をまず最初にやるのをおすすめします。
内容が簡単だから。
問題数が少ないからすぐ終わるからです。
つぎに総合適正検査をやりましょう。
総合適正検査は、解説がシンプルなのがデメリットですが、この順番で参考書をとけばある程度解説も理解できます。
ちなみに、問題のレベルはグンと上がります。
1回で解説を理解できない問題も数問ありました。
この本は私は絶対に必要だと思います。
✔メリット
問題数が多い
実際にでた問題にマークがある
✔デメリット
解説が簡潔であること
こちらの本ですが、会社が倒産したとのことで絶版しています。
価格が高騰しており定価1400円程度が→2万円近くまで高騰しています。
それでも手にしたほうが良い本です。
私のおすすめするこの本を安く手にする方法です↓
✔2万で本を購入。
✔印刷して使用
✔書き込みしない状態で、メルカリなどの中古サイトで同じ程度の価格で売る。
ページ数が多いのでコピー代はだいぶかかりますが、それでも1万円より安く勉強できる環境が整います。
登録時に、招待コード「CARSBX」を入力すると500円分のポイントがもらえます。
少しでも安く買えますのでよかったら使ってください。
余力がある人はこちらも勉強方法としておすすめです↓
漢字検定準2級〔頻出度順〕問題集 [ 資格試験対策研究会 ]
※SCOA総合適正検査内のコメントでこの本をやると良いと書いてあったので、勉強しました。
さきほども言いましたが、言語は「知っているかどうか」だけなのです。
とにかく、過去に勉強した単語を思い出す。覚えなおす。を繰り返しました。
私は、事務能力試験も行うため、事務能力試験用の漢字も一緒に勉強しました。
四字熟語・対義語・類義語・同音・同訓のみを集中的に勉強しました。
✔事務能力試験=対義語・類義後
また、漢字検定対策本はたくさんありますが、この本は「四字熟語や対義語類義語」等がページでまとまっています。集中的に勉強する方法に最適な本かと思います。
受験生みたいに赤いマークシートを使って、勉強をしました。
かなり入門的な問題が多いですが、それでも上の2冊「これが本当のSCOAだ」「SCOA総合適正検査」にはない問題が数問ありました。
個人的には、この本は別に買わなくても良いかなと思いますが、
もし買うなら中古で十分。
1度目を通すだけで理解できるレベルの優しい問題が多いです。
上の2冊「これが本当のSCOAだ」「総合適正検査」を8割9割やり終わってから、余力で念のため問題の傾向を確認しておこう。くらいで十分かと思います。
2023年度版 地方初級 教養試験 過去問350 公務員試験 合格の350シリーズ (「合格の500/合格の350」) [ 資格試験研究会 ]
長文読解や、数理・論理(判断推理・数的推理)で似たようなものを解いていました。
※SCOA総合適正検査内のコメントでこの本をやると良いと書いてあったので、勉強しました。
長文読解の練習をしたい。と思い購入。
長文が5台程度掲載されています。
長文読解はある種の回答の導き方があると思っています。
例えば「著者が伝えたいことは?」と聞かれたときに「単語が重複している」「結びの文章であれば、最章部にまとめられていることが多い」など。
感覚的に答えを導き出せる人は良いですが、学生時代の感覚を思い出したい方は感覚を慣らしておいた方がよいかもしれません。
論理に関しては、似たような問題を解きました。
「これが本当のSCOAだ」「総合適正検査」を8割9割解くとなんとなくの傾向が見えてきます。
それに似たようなもの。少し難しそうなものを選んで解いていました。
実際のSCOAは、大卒レベルで結構難しい問題がでました。
そういった意味では、この本の論理も十分難しいです。
似ていない問題も多くありますが、レベルの高い問題にむ触れておきたいという人にはおすすめです。
基礎能力テストと一緒に事務能力試験をやる方は、こちら↓の言語も目を通しておくのもおすすめです。
言語、知識問題はとにかく「知っているかどうか」が勝負なのです。
☑事務能力試験/SCOA-C
事務職・一般職 SPI3の完全対策
2025年度版 事務職・一般職 SPI3の完全対策 [ 就活ネットワーク ]
SCOAのテスト内容は「照合・分類・言語・計算・読図・記憶」です。
まったく同じ問題内容ではないですが、ざっくりとしたテストの傾向を把握できます。
Youtube
「おいなりさん」というチャンネルをみて勉強していました。
\YouTubeに飛びます↓/
SCOAの勉強方法をアップしているYouTubeはほとんどありません。
聞き流したりしながら勉強していました。
特に数理など、分野に分けて解説してくれます。
先ほども言いましたが、SCOAは「問題の傾向」があります。
Youtubeで問題の解き方を頭に入れて、参考書(総合適正検査)を解くときに実践する。という流れを作るのもいいかと思います。
また、言語では頻出問題をまとめてくれています。
SPIと似たような問題にはなりますが、聞き流しながら勉強できるのでとても役にたちました。
特におすすめなのが、実際のテストを想定した動画。
ざっくり1問30秒程度で解くのがSCOAのテスト方法ですが、とはいっても文章問題など時間がかかる問題もあります。
こちらのYouTubeをやれば、どの問題をどのくらいのペースでやれば良いかが見えてきます。
私は、参考テキスト2冊を5割程度解いたうえで、この実践テストを一度やりました。
(SCOA-A3尺なので途中で終わりです)
\YouTubeに飛びます↓/
時間は実際よりも短いですが、とても役に立ちました。
これをテスト前含めて3回程度は繰り返し勉強しました。
SPIのアプリ
SPIにはなりますが、言語の学習アプリが多くあります。
多いので特にこれというおすすめはないですが、自分にあったものを見つけて学習するのも良いでしょう。
私は、総合適正検査・漢字検定・YouTubeで漢字をやっていたので、SPIのアプリはあまり触っていませんでした。
自分に合う方法で学習方法を選んでみてください。
SCOA:知っておくべきポイント
- 電卓はつかえる?
- 電卓は使えません。ペンも用紙も用意してあるものを使います。
- 誤謬率は?
- ✔基礎能力試験(SCOA-A/F)は誤謬率は見られないと言われています。
回答を埋めましょう。
✔事務能力試験は、誤謬率が評価されると聞きました。
間違いも評価されます。
- 勉強の期間は?
- 3か月あればある程度は理解できると思います。
準備万端で挑むのであれば半年程度でしょうか。
その人の基礎学力が異なるので一概には言えませんが、私は3か月勉強しました。
(働きながらです)
- テスト時間は余裕をもって回答できる?
- いいえ、時間が足りません。
SCOAーAの場合、60分で120問をこなします。単純計算で1問30秒。
スピード勝負と言っていいと思います。
だからこそ、出題される問題の傾向に慣れて、「この問題はこの数式を当てはめる」と一瞬で判断できるくらいには理解することをおすすめします。
- 内容は難しい?
- 数理あたりは、中学校の学力で7割は取れると思います。
ただし、対象が「大卒」「短大卒」「高卒」とわかれています。
私は大卒レベルだったと思います。ですので「高校の学力レベルの問題」もでてきていると感じました。
- 性格テストはある?
- ある場合・ない場合とがあります。
私の場合はありませんでした。
時間は35分程度と言われています。
あわせて確認
\SCOA-A(3尺)基礎能力試験 例題・ほぼ同じような問題をまとめました/
【体験談】SCOA 出題された問題(SCOA-A3尺)例題や同じ問題
SCOAーA 基礎能力試験は問題の傾向を理解し、事前に準備ができます。
スピードの試験になってきます。とにかく時間が足りない!
「この問題はこの式を使う」と問題を見てパッと判断できないと厳しいと思います。
私は、優先順位をつけて回答しました。
それは第9回:SCOA-A時間がない・回答方法にてまた改めて公開します。
※第1回総まとめにも記載済みです。長いですが探してみてください。
\SCOA-C(事務能力試験)同じ問題をまとめました/
【体験談】SCOA 出題された問題(SCOA-A3尺)例題や同じ問題
専門の対策テキストがないのが痛いところです。
でも、ざっくりとした対策は案内したテキストで可能です。
「記憶」の問題は、もはや事前準備は不可能。
対策できるとしたら・・・
✔心の準備をしておく。
✔前日ゆっくり寝る。
このくらいでしょうか。
それがSCOA攻略のポイントだと思います。
いかがでしたか?
テストの事前対策、なにをやれば良いか見えてきましたか?
SCOAの情報は本当に少ないですよね。
私自身も情報を集めるのにものすごく苦労しました。
だからこそ、次に続く人に少しでも参考になる情報を届けたいと思いまとめてみました。
皆さんもがんばってくださいね。
どなたかの参考になれば幸いです。
\第1回総まとめ:最下部コメント欄(体験談)も合わせてどうぞ/
中途採用でしょうか。
「MBOのような設問」がでたという方もいらっしゃいました↓
このブログの目的は
次に続く人に情報を蓄積していくこと
あなたの体験談、次に続く人へのアドバイスなどお待ちしています。
\今後追記予定/
今後、14回にわたってSCOAの詳細をお伝えしていく予定です。
第1回:SCOA総まとめ
第2回:SCOA-A(3尺)同じ問題・例題(2022.9:UPしています)
第3回:事務能力テスト 同じ問題・例題(2022.9:UPしています)
第4回:受けるテスト 判断方法
第5回:対策(SCOA-A)←今ココ★
第6回:対策(事務能力テスト/SCOA-C)
第7回:誤謬率(SCOA-A)
第8回:誤謬率(事務能力テスト/SCOA-C)
第9回:SCOA-A 時間が足りない。回答の流れ
第10回:記憶とは(事務能力テスト/SCOA-C)
第11回:SCOA テストセンターとは
第12回:SCOA テストセンター予約方法
第13回:SCOA 当日の流れ
第14回:SCOA 3尺度/時間の表記(企業案内とテストセンター)